解体工事の流れ

1、ご相談窓口へお客様から入電

ご相談内容に対して適切にご説明いたします。
尚、お客様からの情報を元に解体工事の概算見積もりを申し上げる事も出来ます。

しかし、正確な見積もりを書面にて申し上げる場合は、原則としてお客様立ち合いもとで現地調査をさせて頂きます。

2、現場調査

現場調査では、主に以下のことを調査させて頂きます。
(立地条件、接道・近隣環境(隣地との距離や近隣住民様の情報収集、更に近隣の施設等)

  • 建物の規模・床面積、階数、高さ等
  • 建物の構造
  • 外構・植栽有無・庭石等
  • 地中埋設物有無や基礎の種類
    (建物の構造によっても異なりますが、木造住宅や軽量鉄骨の基 礎がベタ基礎か布基礎であるか、或いは重量鉄骨造の基礎杭の有無等、見積もりに反映される部分を事細かく調査させて頂きます。このような調査によって解体工事を進めた後、施主様と解体工事業者である私達双方の間で費用面によるトラブルを避ける事が出来ます。)

尚、お客様からの情報を元に解体工事の概算見積もりを申し上げる事も出来ます。
しかし、正確な見積もりを書面にて申し上げる場合は、原則としてお客様立ち合いもとで現地調査をさせて頂きます。

3、見積書提出

現場調査後お客様の意向や解体工事後の跡地の利用等をお聞ききした上で、書面にて見積書を提出させて頂きます。

4、契約締結

お客様にご家族やご親戚の方々或いは建設業者、不動産業者等の方々に相談の上契約を締結させて頂きます。

5、近隣への挨拶回り

解体工事についてお願い申し上げます。…のような内容のパンフレットと粗品等を配布しながら近隣住民の方々に挨拶回りをさせて頂きます。尚、お客様のご意向や近隣環境によっては、お客様に同行して頂く場合もあります。

6、お客様へのお願い

電気、ガス、電話線、ケーブルテレビ等のライフライン切断、但しお客様が、遠隔地在住や多忙等の場合は、お客様と相談の上私共で対応いたします。

7、仮囲い養生シート

近隣への騒音対策やホコリ等の飛散防止のため仮設足場を組ませて頂きます。

8、解体ゴミ処分搬出の準備

接道面のブロック塀や植栽を撤去し搬出の為のトラック出入りがしやすくしたり、場合によっては道路使用許可を得る必要があります。

9、内装の解体

住宅設備器具処分、内装建具や畳処分、照明器具撤去処分、床・壁・天井解体撤去処分を致します。
尚、生活用品、衣類、寝具、DIY用品、家具等の不用品の処分を別途御依頼を承らせて頂いた場合は、住宅設備器具処分と同じタイミングで行わせて頂きます。

※弊社では、内装の解体終了後工事費の三分の一お支払い頂いています。
(お客様に立ち会って頂く、又は写真等を送付し確認して頂きます)

10、屋根瓦解体

屋根瓦の種類によってリサイクル出来るものと、そうでないものがありますので適切に仕分、処分致します。
尚、建物の構造によっては、防水層の撤去処分等をこのタイミングで行わせて頂きます

11、建物本体の解体

建物の構造によって解体の方法は、それぞれ異なります。木造住宅、軽量鉄骨造、S造、RC造、SRC造等、外壁材によっても異なります。
お客様から解体工事を承りましたら分かりやすくご説明いたします。

12、基礎の解体

建物本体と同様事前に分かりやすくご説明いたします。尚、現場調査の時点では確認する事が不可能な地中埋設物等が、発見された場合は、ご相談申し上げます。
例えば戦時中造られた防空壕とかお客様から受注した建物以外の古い基礎等です。

13、整地・工事完了

解体工事後の跡地の使用用途に応じて整地いたします。尚、ご要望があれば、真砂土或いは砂利等の敷き込みを格安にて承っています。

解体工事完了後、解体工事で使用した重機を使用してそのまま敷き込みをすれば、重機の運搬料等が発生しないため格安となります。又、駐車場の運営等もご相談承ります

14、重機や解体工事で使用した道具搬出

整地後隣家へのホコリ等が、付着してないか確認し、前面道路等の清掃、洗浄等が終了すれば解体工事完了となります。

15、工事完了・残金精算・滅失証明発行

解体工事完了後の現場をお客様に立ち合い確認して頂きます。尚、お客様が遠隔地在住やお仕事で長期出張などで立会が出来ない場合は、写真等送付し確認して頂きます。

お客様に解体工事完了を確認していただき、工事費残金の請求書を発行し、集金或いはお振込どちらでも結構です。
お振込を確認後滅失証明書発行し全て完了となります。

完了

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